月の終わりに

上弦の月

昨夜、営業を終えて、いつものようにそらを見上げた。

煌々とひかる、お月さん。

線をひいたように、くっきりと半月のかたちに。

自然のなかで起こる現象は、たくさんあるけれど、

月は、近くにあるようで、とても遠くにある。

物理的な感覚は、もちろん遠いのだけれど、

なんで、そんな遠くにある月を、こんな離れたところから見えるのか。

不思議。

、、

先週末あたりから、すこし、ひとの流れが穏やかに感じられる。

そらもどんより。

でも、いい温度感の風が、ひらりと吹き込んでくる。

その心地よさといったら、、

そんな風と共に、嬉しい話しも舞い込んできた。

、、

言葉の仕事。

頼ってもらえることは、嬉しいな。

ひとつずつ、ちゃんと向き合おう。

その前に、あたまをすっきりさせよう。

電車に揺られ、少しの旅時間。

もうすぐ。

コロナになってから、遠のいた、電車。

ゆったり、揺られ、あたまを軽くさせる旅。

ことが重なって、そういう感覚にもなる。

楽しみだ。