ことだま
調べてみると、「言葉に内在する霊力」と表される。
思ったことを言葉にして、伝える。
店をもちたい、
そう言い続けていたら、店がもてた。
けれど、ひとつひとつ、こなしているのはもちろん自分である。
勝手に、店ができるわけではない。
想いを言葉にして、ひとに伝える。
そうすると、ひとにもだけれど、自分自身にも伝えていて、自分のなかの自分がかわるのであろう。
当たり前のようにつかう言葉。
それは、考えてみたら、不思議なことでもある。
国が違えば、その言葉も、全然違うのだから。
「霊力」という、目にはみえないものは、なかなかに理解が難しい。
でも、そういうものがあるような気がする、とはおもう。
言葉は、いろんな形へとなる。
怒ったり、泣いたり、優しかったり、
同じ言葉でも、伝え方ひとつで、そのものがかわる。
本当に、不思議である。
言葉をつかい、表現をすることの楽しさを知った。
言葉を文字におこし、かたちにする。
そして、伝える。
やってみたい、と思い、言葉にしていたら、舞い込んできた。
言葉の仕事。
成るのか、成らないのか、まだどうなるのかはわからないけれど、
はじめての一歩になるのかな。
いつも通り、変に考えすぎなく、できたらいいな。