春のあたたかさを受けて、芽が出てきた。
まちに待った、新緑のもみじ。
ちいさな手のようで、すこしずつひらいていく。
そんな様子をみることが、最近の楽しみ。
、、
やりたいことを進めていく中で、お知らせをさかのぼり、読んでいた。
「春までは過保護にしてあげてね」
庭師さんからの言葉を思い出し、想った。
「春をむかえれました」
いまの場所を受け入れてくれたようで、うれしくなる。
そんなことを想い、触れてみる。
新芽だけでなく、花も咲いていた。
もみじから花が咲くことをはじめて知った。
まだ一年も経っていないけれど、もみじはいろんなことを教えてくれる。
すこしずつ、すこしずつ
みどりがいっぱいにひろがる、その時を楽しみに。
