日々のこと 

ひどく身体が疲れている時は、寝るにかぎる。

そんなことはわかっている、なのに眠れない。

こんな時は、困ったものである。

寒さというのは、時にそんなかたちでおそってくるものだと、この冬は感じた。

あと少し、峠もこえて、ほんのあと少し。

数日もすれば、春の知らせがくるのだ。

そんなふうにして、自分に言い聞かせている。

今宵は、上弦に月。

昨夜、笠寺観音での打ち合わせの時、夜空にはきれいな半月があった。

ふと、今日は上弦の月なんだと思ったけれど、正確には今日だったのだ。

月をみて、きれいだな、と、どこか気持ちがやすらぐ。

ほんの一瞬。

一日のなかに、そんな一瞬でも、やすらぐ時間があることに、ありがたく思う。

今日も一日、さむいなか、ありがとうございます。

「大治から移転されて、一度も行けていませんでした、ようやく、春日井のお店へ来れました」

今日、印象に残るご家族でした。

大治町を離れ、もう三年以上も経つのに。

覚えていてくれていたこと。

嬉しかった。

「また春日井のほうに来るときは、寄らせてもらいますね」

はい、次は、ちゃんと覚えていられるように。