喫茶に行く目的は様々で、ひとの数だけ、目的があることをあるひとが教えてくれた
行きたくてもいけない、
行きたくても普通の時間にはいけない
そんなひとがいることを知ると、心がざわついてしまう
おもいを伝えることに、大きなリスクを伴ういま
見上げるほどに高く、分厚い壁ができてしまったから
その壁は遥か遠くまで続いていて、終わりは見えない
でも、そのひとが安心していくことのできる場所だと教えてくれて、よかった
それでも、同じようなおもいをしているひとがほかにもたくさんいると思うと、胸が締め付けられるおもいになる
だからはやく
一日でも早く、穏やかな日常になることを切に願う