日常
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処暑
ゴロゴロと、空は不安定に、揺れている。 暑さの峠を越して、少しずつ、涼しい風も感じられるようになってきた。 これからは、台風のことが気になり始める頃である。 過…
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秋の知らせ
昨夜、たいせつなひとと、電話で話しをしていた。 ずいぶんと、長い時間、話しをしていたことにあとで気が付く。 電話を切ろうか、という頃、電話の向こう側から、鈴虫の…
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暑中お見舞い申し上げます
西の方から、合わせたかのように、立て続けに手紙が届いた。 嬉しいな。 電話やLINEで連絡をとることもあるひとたち。 言葉を伝える手段は、いくつもある。 そのな…
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立秋
台風の影響からなのか、湿った空気の時もあり、 じんわりと暑さを感じる日もある。 それでも、ここ数日は、からっとした日が重なり、 朝に吹く風は、心地がいい。 立秋…
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枠のなかにいること
いま、過去を振り返る作業をしている そうすると、所々で、小さな枠のなかにいたんだな、とおもった。 社会の成り立ちは、いろんな枠があり、そのなかでひとは生きている…
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夏の音
朝方、蝉の鳴き声が耳へと届くようになった。 夏も、盛りだ。 この地の暑さは、じっとりと、身体にまとわりつくような感じがある。 なかなかに、こたえる暑さ。 それも…
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月のはじまり
月はじめの三日、近くにあるような、眩しいくらいに煌々とひかる満月をみられた。 建物に隠れるようにして、低い位置からゆらりとうごく姿。 うっとり。 時が止まったか…
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一冊の本から
二年前の閉店後、このぐらいの時間だったような、 SNSでの最後の投稿を終えて、やめた一日。 一年前はどんな一日だったのか、そう思い、読みながら振り返ることも少な…
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入梅
十一日に、梅雨のはじまりを意味する、入梅の訪れがあった。 湿度も感じるようになり、カビも気になるころ。 カビを気にするあまり、梅雨ではなく、「黴雨」とも言われて…
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月のはじまり
六月になり、ゆったりとした空気感。 ひとのながれも、ひととの交流の間も、なんだかゆったりとしている。 あつい夏を迎える前の、ひと息というころなのかな。 、、 昨…