珈琲のこと

こんにちは。

先日、処暑を迎えましたね。

段々と、秋を感じることが増えてきました。

もう少ししたら、温かい珈琲のおいしい時と思うと、嬉しいな。

少し前に、珈琲を取り巻く環境、

仕入れ状況の変化について、お話ししました。

これまでの考え方では、難しいと、日に日に感じ

考えを見直すことにしました。

少し、長めの文章になります。

お読みいただけると、嬉しく思います。

これまでの考え方と、これからの考え方

お客さまにご案内する珈琲豆は、なるべくいろんな種類のものを、

という考えのもと、進めてまいりました。

ブレンドから、いつしか単一農園、という考え方にスポットライトが当たるように変わり

個性を楽しむ、そんなふうに、時代と共に、楽しみ方が変わりました。

珈琲を生業にするものとして、珈琲の楽しみ方の幅が広がること、

「珈琲を知る」という機会が増えていくことは、

とても有難く、嬉しいことです。

そのお陰もあり、様々な珈琲に触れ、僕自身、楽しませて頂いております。

これまでは、難しい場面もありながらも、楽しい、を軸に、日々を重ねてきました。

そのような状況も、昨年頃から徐々に、変わり始めることに。

国や農園、輸入環境の問題や、そこに関わる人に、変化が表れてきました。

これまでのように、入手することが困難になり、それにより、価格の高騰も。

仕入れの状況は、様々な理由から、変わってきています。

そのなかで、お客さまのご意見やお気持ちをお聞きした上で、どうしていこうか。

価格をなるべく抑え、これまで同様に、気軽に楽しんでいただけるよう

仕入れ先の見直しや、珈琲豆の包装などに使う商材も見直し、無理のない、持続可能な仕組みに変えていくよう

見直しをしております。

9月頃より、新しい体制へと、徐々に移行していこうと考えております。

変わり始めは、慣れないなどのご不便をお掛けすることと思います。

最初のうちは、少し、探り探りな部分も出てくると思います。

それでも、お客さまにも、お店にも、よりいい中身へと変えていき

長く、お付き合いしていきたいと思えるような、そんな形にしていけたらと思っております。

どうぞ、ご理解の程、よろしくお願い致します。

珈琲豆の種類の見直し

これまでは、ブレンドを三種、単一農園のお豆を五種類程、ご用意してきました。

シングルオリジンを楽しみにされるお客さまも多く、時代の流れもあり、その割合を多く設けてまいりました。

その一方で、ブレンドは、というと、

個人的には、お店の味、です。

シングルオリジンは、お店の焙煎ひとつで、味わいは大きく変わりますが、

味付け(焙煎)の方向性が似ている場合、なんとなくではありますが、近い印象はだせると考えております。

もちろん、一概には言えませんが、この数年で、おいしい珈琲豆を扱うお店も増え、以前に比べて

おいしい珈琲を飲める環境は増えてきました。

その中で、自分のお店に来てもらえるように、と、考えた時に、なにを想うのか。

珈琲の味はもちろん、ひとや空間、考え方かな、と。

これまでの考え方も、自分なりに納得をして進めてきましたが、お店の場所を移し、様々な環境の変化と共に、

変えることを決めました。

そのなかで大切な、お店の味は、やっぱりブレンドかな、と、思います。

ブレンドは、混ぜるお豆や、その配合、焙煎具合、といったものを考えます。

シングルオリジンのように、その個性を感じる焙煎だけでなく、合わせて生み出す味も考えて、作ります。

これからは、そんなブレンドを中心に、

朝餉(あさけ)、昼餉(ひるけ)、夕餉(ゆふけ)という名前に変え

それぞれ、朝ごはん、昼ごはん、夕ごはんのイメージと、その他のイメージも膨らませ、お届けしていこうと

思います。

シングルオリジンについては、今月のお豆、という形に変え、1、2種類、ご用意します。

シングルオリジンをいつも楽しみにしてくださっていたお客さまには、「毎月変わる」

という見方で、楽しみをお届けできればと思います。

珈琲豆を入れていた、商材について

珈琲豆を入れる袋として、これまでは、開け閉めのしやすい、使い勝手のいい袋をご用意してきました。

価格などのこともありますが、使いやすさ、という点に重きをおき、考えた結果です。

その考え方も改めることにしました。

商材の変更をすることで、慣れないうちは、どう保存しようかな、と悩まれると思います。

そうならないように、初回のみ、封をするクリップをお渡ししようと考えております。

なぜ、商材を変えることにしたのか、という点について、

エコ、という言い方をすると、聞こえはいいのですが、個人店で出る量を考えると、

大きな影響力はありませんが、そのひとつとしてはあげられます。

開け閉めがしやすい分、便利でいいのですが、その分、コストとしてはかかります。

これについては、お話しするべきなのか、悩むとこではありましたが、ちゃんとお話しをしようと思い

お伝えしております。

いろんなものの価格が高騰するなかで、同じサービスを続けるには、工夫や、お願いも必要だと感じております。

ただ、それでも、お願いするだけでは寂しいし、面白くありません。

今までの便利、というのは変わりますが、お気に入りの容器に珈琲豆を入れ、

見える場所に置いたりして、見て楽しんだりしてほしいな、と。

珈琲豆は、見た目でも違いがあるので、そんな楽しみ方もいいものですよ。

容器に入れる、というひと手間をいれて頂いた分、お店としても、新しいサービスを考えました。

珈琲豆を入れて頂いた容器を洗い、綺麗な状態でお持ちいただいたら、少し、お豆を増量してお渡ししようと思います。

お客さまにお願いするだけでは、負担をかけてしまうだけなので、気持ちとして、納得できません。

なので、少しでも、新しい形での楽しみ方をお伝えしていけたらと考えております。

商材が変わる分、お店としても、少し負担が減ります。

その分を、今ははっきりとお伝えできるものがわかりませんが、

お客さまにもお店にも、楽しいと思えるなにかに、形を変えてお届けできればと考えております。

とても長い文章になりましたが、お読みいただき

本当に、ありがとうございます。

商材につきましては、今あるものがなくなり次第、順に変えていきます。

ラインアップも含め、大きく変化していきますが、変わらないおいしさと

丁寧な仕事を続けてまいります。

どうぞ、よろしくお願い致します。

COFFEE POLITE 杉澤 洋介

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